年中行事

圓照寺の年中行事

天台宗の年中行事は、それぞれの寺院のご本尊が異なっていたり、歴史や成り立ちが多様であることから多種多様です。

ここでは、当寺で行われる行事をご紹介します。

1月

修正会 (三が日後、最初の日曜日)

28日 初不動 / 聖徳太子講

2月

3日 節分会

15日 涅槃会(お釈迦さまのご命日)

3月

彼岸 春季彼岸会

4月

8日 潅仏会(花まつり)

6月

4日 山家会(伝教大師のご命日)

8月

13日 迎え盆

16日 送り盆 / 盂蘭盆施餓鬼会

9月

彼岸 秋季彼岸会

11月

24日 霜月会(天台大師のご命日)

12月

28日 納め不動

毎月

28日 お不動様縁日

正月初護摩供

年の初めに、前年におかしてしまった過ちを仏前において懺悔して悔い改め、新年の除災招福・豊穣安穏を祈願する法会です。


正月は"正す月"。平素の暮しを省みて、まちがいを正し、過ちを慙愧して自らを養う機会でもあります。

節分会

節分会は、冬の節から春の節への分かれ目である立春の前日で、新春を迎えるにあたって行われる除災招福を願う法会で、各寺院では護摩供や大般若経転読、日数心経読誦などが執り行われます。


もともとは、中国から伝わった鬼やらいの行事が起源だといわれています。

施餓鬼会法要

施餓鬼、お釈迦さまの弟子の阿難尊者が、餓鬼に「おまえの命はあと3日である。死んだ後は餓鬼の世界に生まれ変わる」と告げられたことをお釈迦さまに相談し、「餓鬼に飲食を施しなさい。そうすれば汝も延命がかない、餓鬼も苦しみをまぬがれて天上に生まれることができる」と教えを受けたのに始まります。


法要は施餓鬼壇を設け、五如来の幡をかけて、三界万霊、すべての精霊をまつって修されます。餓鬼に食べ物などの施しをして、先祖供養をするとともに、自らも餓鬼の心を起こさないように自戒する機会です。

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